2019年度影絵公演『狼森と雪女』


イラスト:花月/フライヤーデザイン:張蓉

今年度の作品では、昨年度に引き続き「狼森と雪女」(おおかみもりとゆきおんな)を公演いたします。雪女のお話は、「怪談」で有名な小泉八雲原作を原典としました。小泉八雲は雪女の話を青梅の古老から聞いたと伝えられています。そこで、我々はそのお話の舞台となった青梅市内や御岳山をモチーフに、昨年の作品からさらに練り上げた現代版雪女の物語を作りました。
青梅には、今も街道筋に古くからの町並みが残っています。多摩川を遡れば森が深まり、御岳山には神社を中心にした信仰の天空集落があり、古くからの時間が色濃く残る町です。歴史的時空を超えて、現代版の雪女がどのように写し出されるか御期待ください。
担当:中里和人、首藤幹夫

東京造形大学大学院Hachioji 影絵プロジェクト

影絵公演『狼森と雪女』

2019年12月14日(土)
会場:宗建寺/東京都青梅市千ケ瀬町6-734(JR青梅駅から徒歩5分)
入場無料

15:00-16:00/ワークショップ
『種板(影絵の原画)を描いて物語に参加しよう』
物語の中で投影する絵を描きます。描いた絵はお持ち帰りいただけます。(定員20人)

16:15-17:00/影絵公演
影絵プロジェクトメンバー
陳 一琳、土井原 裕一、方 琦星、花 月、李 書韻、劉 佳瑩、馬 超、長嶺 高文、聶 澤文、関藤 瑞生、舒 暢、蘇 可芸、汪 睿、楊 欣宇、袁 徳興、張 蓉

ゲスト
音楽:大野慎矢
朗読:加藤亜依

Hachioji影絵プロジェクト概要展
2019年12月5日(木)〜12月18日(水)
11:00〜17:00 入場無料
会場 青龍kibako
東京都青梅市仲町303番地

主催:Hachioji影絵プロジェクト
協力:宗建寺、青龍kibako
後援:青梅市

フライヤーPDFダウンロード(1.7MB)


〈関連イベント〉
写真専攻見える化プロジェクト『雪女の闇を歩く』
闇歩きガイド 中野 純(体験作家)
2019年12月14日(土)
17:30〜20:00 参加費無料
17:00 宗建寺集合 20:00JR河辺駅解散