2022年7月29日から31日まで、八王子いちょうホール2階で『写し絵体験教室』が開催されました。
このイベントは(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団からの依頼で開催いたしました。
このワークショップは小学生が対象で、3日間のワークショップだったため、参加日ごとに影絵キャラクターシールを集める『影絵パスポート』の制作や、ワークショップ全体の構想を、造形教育を学んでいる学生が中心になって作りました。
キャラクターデザインはアニメーションの学生が主に制作しました。
7月29日（金）／種板制作（種板に絵を描こう）
今回のお題は「いろんなものに翼をつけて自由に描いてください」でした。
下書きをしながらどんな絵が仕上がるか楽しみです。
7月30日（土）／風呂操作体験（スクリーンに映してみよう）
風呂（映写機）を使って色んな絵をうつしてみます。
うつしている絵のキャラクターになりきって動かす工夫をしました。
また、回転するなど、仕掛けのある種板も体験しました。
手で持って絵をうつすことは、現代ではなかなか体験できません。
7月31日（日）／写し絵公演鑑賞会（写し絵の公演をみよう）
いよいよ3日目、子供たちが描いた絵を影絵公演『君の翼になる』のなかで実際にうつします。上の写真はリハーサルでうつしたところです。
公演の音楽を担当してくれた音楽家の大野慎矢さんが、特別に東欧のバグパイプ『ガイダ』を演奏してくれました。
影絵との即興コラボレーションです。
最後にパスポートに自分が描いた絵を入れて、お土産にしました。
3日間お疲れ様でした。
