2016年11月22日(火)富士吉田市、23日(水)西桂町と、山梨県で二日連続の公演を開催しました。
まずは1日目、昨年もお世話になったhostel & salon SARUYAで今年も公演させていただきました。
八王子から2時間くらいの月江寺駅を降りると、目の前には大きな富士山が!
「こんな大きな富士山は初めて見た」と感動している学生がいました。
SARUYAへ到着。
昨年よりもパワーアップした感じのSARUYA。今年も同じ1階ロビーで公演させていただきました。
SARUYAはもと富士吉田地域おこし協力隊の赤松さんが富士吉田に安い宿を作りたいという思いから立ち上げた宿です。
まずは恒例のスクリーン張りです。スクリーンが立ち上がるとそこはもう影絵の空間に変わります。
風呂の準備も万端。大きくうつす「拡大レンズ」や、いろいろ工夫を凝らした種板もセットされています。
音響のチェックは特に大切です。音響担当の陳哲くんは演技に合わせて音を出しています。録音された音だけでなく、時にはコンピューターのキーボード上で生演奏もしていました。
さて、準備がととのって、いよいよリハーサルです。
これはスクリーン裏からの写真です。影絵はスクリーンの後ろからうつしているので、左右が反対に見えています。初めて風呂を持った人たちは、いつもこの逆さまな感じがまず戸惑います。
リハーサルも順調に終えて、いよいよ本番です。
本番でのひとコマ。
森に静かな笛の音が流れています。
終了してスクリーンの後ろからみんなが出てくると、いつも人数の多さに驚かれます。
終演後の風呂を触っていただくワークショップの様子。
スウェーデンからいらした造形作家の家族が楽しそうに参加してくれました。
終演後は富士吉田地域おこし協力隊の方々とのささやかな会合など、有意義で楽しいひと時を過ごせました。
写真:セン・インハン、島田洋恵、宮澤唯